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越後三日市藩 江戸屋敷跡 柳沢弾正少弼

大和郡山藩、柳沢吉保の五男時睦(ときちか)で支藩として越後三日市に一万石で立藩しました。主に江戸城、大阪、駿府の警護、日光祭礼奉行など江戸務めで活躍していました。小藩なうえ藩主が江戸勤めとあって財政は火の車で破綻寸前だったそうです。文政年間には財政再建を試みるが失敗してさらに悪化してしまいます。幕末には安政の大地震での藩邸復旧事業、朝廷に対しての費用、8代藩主柳沢徳忠(のりただ)の家督相続の費用で破綻寸前になってしまいました。ちなみに徳忠公が最後の藩主でこの方だけ藩領に入ったそうです。他の藩主藩は江戸務めで藩領に入ってないとの事です

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江戸時代の地図

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現代の地図

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今は住宅街にてなってました。

三日市藩江戸上屋敷

3697坪

台東区小島1丁目

 

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三日市立江戸中屋敷

豊島区巣鴨2丁目

2900坪