加賀金沢藩 江戸屋敷跡 松平加賀守
前田利家(松平加賀守)が藩祖となり石高102万7000石と外様大名一番の石高です。徳川家と姻戚関係が強く準親藩として扱われ松平姓、葵紋を許されていました。伺候席(しこうせき)も御三家など御家門が詰める大廊下で諸大名とは別格な待遇で、東大赤門として有名な赤門は13代藩主斉泰公と11代将軍家斉興の21女溶姫のは婚礼で造られたのは有名で、上屋敷として殿様、家族が住んでいました。4代藩主綱紀公は学問を推進し明君と呼ばれ兼六園も綱紀公が造りました。
敷地は88482坪あり菩提寺は文京区、向丘 長元寺、下谷 広徳寺になります。
アクセス
文京区本郷
前田家中屋敷
主に隠居した殿様、成人したお世継ぎが住んでいました。今は住宅地になってました。
文京区駒込6丁目
20660坪
前田家下屋敷として別荘、参勤交代の時の着替えなどで使わられていました。当時敷地面積は218000坪程有りましたが今は僅か公園の一角になってました。
アクセス
板橋区加賀
深川黒江蔵屋敷跡(深川東京モダン館辺り)
こちらの蔵屋敷に年貢米など保管していたそうです。
2668坪